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Change The Cycle Report
新しいサイクルをつくる、みんなのレポート

レポートMV

REPORT

2024.2.01

オカイモノだけではない
アソビながら学べるイベント「PLAY DAY」レポート

新たな洋服のサイクルを生み出す実験場「KISARAZU CONCEPT STORE(以下KCS)」では、2023年の秋「アソビとマナビとオカイモノ」をテーマに親子で楽しめるイベント「PLAY DAY」を開催しました。中庭を始め、KCS館内には洋服について考えるきっかけとなるゲームやコンテンツが並び、当日は大人も子どもも一緒に楽しむ様子が印象的でした。本記事では「PLAY DAY」についてレポートします。

オカイモノを楽しむだけではない場所

KCSには常時約1万点のファッションアイテムが並ぶ売り場の中に「FACTORY LAB」と名付けられたエリアがあります。ここでは洋服を分解して肥料を生成したり、裁断くずや落ち綿など廃棄される繊維を紙の原料として活用したりと、衣類を別の資源に生まれ変わらせる技術を紹介しています。

オカイモノだけではなく、洋服ができるまでのことはもちろん着られなくなった洋服がどうなっていくか、というところまで視野を広げて洋服の新しいサイクルを考えるKCSの取り組みの一つです。私たちはこうした洋服の背景をお伝えすることも、とても大切なことだと考えているのですが、同時に一方的な押しつけがましい説明にならないようにしたいとも思っています。

そこで「PLAY DAY」では少しでも楽しくかつみんなで学べるように、親子で参加できるコンテンツをご用意しました。秋晴れの心地よいKCSの中庭には、洋服に触れながらゲームを楽しみ、笑顔溢れる親子の姿があちらこちらに。

親子で楽しんでいただけるワークショップやゲームをご用意。
楽しく遊びながらも、自然に洋服の背景に触れることができるようなコーナーを設置しました。
例えば、中庭ではリユースサービスを行っている企業様から子ども服をご提供いただき、子どもたちが自分で洋服をコーディネートするワークショップを開催しました。
子どもたちは決められたテーマの色に合わせて、楽しそうに洋服をコーディネートを体験。その一部は無料でお持ち帰りいただきました。

上の写真は洋服をつくる工程でどうしても生まれてしまう端切れを使って、生地の素材を当てるゲームを楽しむ子どもたちの様子。運営スタッフも子どもたちと触れあって楽しそうです。

こちらは洋服から肥料を生成する技術を紹介するコーナー。1kgの衣服から500gの肥料(ペレット)ができるということを“重さ”で体感することができます。

中庭のほか店内の「FACTORY LAB」エリアでも残布を使ってオリジナルのウォールアートを作る体験を始め、気軽に参加できるさまざまなワークショップを開催しました。

KCSのストアパートナーである一般社団法人サーキュラーコットンファクトリーは、繊維から生まれた紙Circular Cotton Paperで作った葉っぱでツリーを完成させるイベントを開催しました。

ご来場いただいたお客様の声

イベントを機に初めてご来店くださったお客様も多かったようで、嬉しいお声をたくさんいただきました。
下記にいくつかご紹介します。

「子どもが入りづらいお店だと思っていたので、このイベントなら参加しやすいかなと思い来店しました」
「子どもと一緒に楽しめてよかったです。アソビながらマナビがあるというのもいいですね」
「大人も参加できるコンテンツで楽しめました!」
「素敵なイベントなので、ぜひまた開催していただきたいです」
「大人の買い物に子どもを付き合わせてしまうのは気が引けるけど、子どもも楽しめるコンテンツがあると、家族で来やすいのでありがたいです」
「親は買い物を楽しみつつ、子どもはゲームを楽しみ、家族で楽しめました」

みなさん楽しんでいただけたご様子で、私たちも嬉しく感じました。

“楽しい”を入り口に。KCSが目指す姿への第一歩

イベント当日の様子を見て、想像以上に親子で楽しんでいただけて少なからず手ごたえを感じました。
入口としての“楽しさ”というのはとても大事だと改めて思いました。楽しいからこそ夢中になったり、そこから興味が湧くものです。KCSでは今後もこういったコンテンツを通じて興味の入口を増やしていければと考えています。

洋服ができる工程や使われた後どうなるのか…洋服を買う時、少し思いを巡らせる。KCSのイベントがそんなきっかけになればと思います。そして、イベントやコンテンツを通じてお客様にとってKCSで過ごす時間がさらに充実したものなることを願っています。

KCSのチャレンジはまだまだスタートしたばかり。ぜひ皆様と一緒に新たなサイクルを創ることに挑戦していきたいと思います。